3月12日は、第20回定期演奏会に向けての、指揮者 髙山健児先生(首席客演指揮者)による、初回の練習でした。

「楽譜に書かれている音符は、丁寧に演奏していきましょう。勢いに任せていいかげんに演奏することのないように。」と。先生のご指導には、作曲家が楽譜に書き残した音符への畏敬の念が満ち溢れます。
たとえば、チャイコフスキーくるみ割り人形組曲の「葦笛の踊り」(白い犬ちゃんが登場するCMのBGMで有名ですね)では、3人のフルートの和音が美しく聴こえるようなテンポで演奏、でした。

そして、リムスキー=コルサコフの「シェへラザード」では、コンサートミストレス上保朋子先生の独奏が、相変わらずなんと美しいこと。
うっかり聴き惚れて、自分の出番を失念しないように、警戒しなくては。

6月25日の本番が、とても楽しみになってきました。

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