日本交響楽団に国際化の風が吹いてきましたよ。
アメリカ合衆国モンタナ州出身で、現在、高校のALT(Assistant Language Teacher、外国語指導助手)をしているメンバーがヴィオラチームに入団し、第9回定期演奏会より参加することになりました。
突然ですが問題です。
モンタナ州はどこにあるでしょうか?
咄嗟に出てきませんでした…早速ググって、「あーここだったか。」と納得しましょう。
ヴィオラの腕が誠に素晴らしいので、周囲のメンバー皆びっくり。
それもそのはず、本国ではセミプロとして活躍していたとのことです。
おかげで先日より、曲の途中から合奏を始めるときの小節が、日本語と英語で示されるようになりました!
「練習記号Aの5小節前」の場合は、続けて”five bars before A”、という感じです。
ヴィオラメンバーも演奏の合間にちょこっと話をするくらいなので、彼女の人となりはまだ僅かしかわかりません。
団員の皆さん、積極的に彼女に話しかけて、国際理解を深めてくださいね。
ともあれ、強力な助っ人を得たヴィオラチームの内声にもご傾聴よろしくお願いします。