あけましておめでとうございます。
年明け初練習は、本番ステージにて、合唱を交えての練習となりました。
さて、私の属するトロンボーンパートは通常、ステージの最後方から音を客席に届けているわけですが、
今回は合唱が入るということで、ステージの中央に移動してきています。
いつもは音が聞こえないはずの背後から歌声が聞こえてくる…
いつもより間隔が詰まっているからコントラバスやチェロが近い…
慣れないことばかりですが、皆様に最高の演奏をお届けできるよう練習に励んでおります。
また、今回初めて合唱を交えて練習するということで、初めて感じることもあります。
トロンボーンの音域は成人男性の声域に最も近い、と言われておりますが、
まさにトロンボーンの音とテノール・バリトンの声が溶け合う感覚がありました。
私自身、合唱と共にトロンボーンを吹く、という経験がなかったので、初めての体験です。
トロンボーンの主たる役割が、教会の賛美歌の伴奏であった時代の片鱗を感じることができました
残る練習も2日のみ、これからも練習に励んでまいります。