3月26日は、1ヶ月ぶりとなる齊藤先生の練習でした。
先生のウィットに富んだご指摘が、至らない点が多々故のオケの緊張を和らげつつ、課題を明確にしてくださいました。
ベートーヴェンの交響曲で頻繁に描かれる「ビックリフォルテ(フォルティッシモ)」(その逆も然り)は、常に譜面の先を意識しながら演奏しないと表現しきれません。ベートーヴェンのユーモアを自分達でも楽しみながら、聴衆の皆さんへしっかり届けられるように頑張ります!
そして毎度の課題となりますが、音の出だしやテンポ感を、もっともっとパート内そしてオケ全体で感じ合い共有しないとなりません。
ベートーヴェン交響曲第6番「田園」の第一楽章は、
都会から久々に田舎へやってきてウキウキしているところ。
思い描くのどかな田園風景や鳥たちのさえずりに心を躍らせているところ。
作曲家が音符で描いた風景とストーリーを、音で表現するということの楽しさ(難しさ)を、これからもっと味わっていきたいと思います。