先週に引き続き、高山先生の全体合奏。
今回が年内最後の練習となりました。

「ピアノ五重奏を受けてのオケの演奏である意図」

力任せにしない、誤魔化さない丁寧な演奏

「テンポの中で、可能な限り歌い込むこと」

一音一音への気配りを忘れない

「アンサンブルの力を磨くこと」

アンテナを高くして、良く聴き、自分の音を制御(コントロール)する

本番まで残り1ヶ月となった時期ではありますが、

「つい、目の前のパート譜や指揮を見ること」

或いは「個人的な発音に一生懸命になる余り、見失うポイント」を再確認させて頂きました。

アンサンブル。

メンバー各々が共に目指す一点はどこなのか。何なのか。

自分の奏でる音への責任と、全体の中での調和への指向。

頭の中がパンパンな感覚です。

それでも、ともすると途切れそうになる集中力をどうにか保って、

勢いで走りきるのではない、アンサンブルをやり通した達成感。

きっとそれはとても心地よいはず。

オーケストラという集団での演奏が “楽しい” と思える理由はこれだ、と、少しでも感じられる状態で本番を迎えられますように。

と期待しつつ、

お正月休みには個人練習頑張ろうと思う次第です。